家のリフォームの見積もりと契約

相見積もりの比較の仕方

リフォームをするときは、複数の業者に希望の工事内容を詳しく伝え、
その工事にかかる費用を出してもらうことが必要です。

 

たとえば、大きな会社2つ、小さな会社2つと言うように
合計4社に見積もりを出してもらうと比較賀しやすくなります。

 

見積もりには時間がかかるので、
あまりたくさんの会社に依頼しても意味がありません。

 

相見積もり

 

相見積もりとは、値段が適当かどうかを知るために
いくつかの業者から見積もりを取って比較する事を言います。

 

相見積もりは3〜4社ほどとると、
大体の相場が分かります。

 

その際は、依頼内容にずれがないように、
詳しい生活形態、要望、予算、希望工事期間、
特に注文がある場合はその内容など打ち合わせをすべきことがたくさんあります。

 

業者のほうでも、細かい採寸等、時間をかけて調査するので、
見積もりには思ったよりも時間がかかります。

 

見積もりの比較

 

複数の業者から見積もりを取り、
出てきた見積もりの比較をしていくのですが、
その比較はなかなか難しいものです。

 

見積書に書いてある内容が専門用語ばかりだったり、
各社の見積書の書き方もさまざまで、
結局は合計金額の比較しかできないという人も多いのではないでしょうか。

 

見積もりには、リフォーム業界で統一された形式がなく、
部屋別に出してくる会社もあれば、材料費と人件費を分けて出す会社もあります。

 

また、単位面積当たりの単価で計算する会社もあります。

 

比較しようと思っても、経費が工事項目と別に記載してあったり、
経費の一部を各項目に載せていたり、
経費の全てを各項目に載せていたり、
各社さまざまですから、見積もりの出し方を統一してもらうようにすると良いのではないでしょうか。

 

とはいっても、見積もりの条件(工事以外の不可価値や工事のグレード、
工事範囲の違いなど)が、会社によって変わってくるので、
単純に単価の比較をしても、比較ができるとは限りません。

 

値引き

 

業者によって「値引きしますよ。」と強く言ってくるところがあります。

 

また、殆ど値引きはしないという業者もあります。

 

会社によって、見積もりの方法が違うので、
値引き幅が大きいからと言って安くなったと喜んではいられません。

 

最初から値引きを念頭において見積もりをしている業者もありますし、
値引きには対応できないようなギリギリの金額で見積もりをする業者もあります。

 

つまり、見積もりの金額を単純に比較し、
こちらの業者は経費が多いから高い、
経費を値引きしてくれたから安いというような
比較方法は全く意味がありません。

 

大幅な値引き商法

 

・最初から各項目に経費が大きく乗せられ、
値引き額を多く取って、消費者にお得感を与える商法

 

・メーカーのキャンペーン等で、その期間だけ材料を安く仕入れることができる、
若しくは在庫処分などで商品を安く入手できるので、
その分値引きができますよ・・・「今なら安い!」という商法。

 

・商品の大幅な値引きがあったとしても、
実は手間賃が上乗せされているという商法。

 

見積もりの種類

 

見積もりには、色々な種類があります。

 

・部屋別の見積もり

 

キッチン、リビング等部屋ごとにまとめて計算がしてある見積書。

 

・材料の値段と手間賃

 

材料の値段と手間賃で計算がしてある見積書。

 

たとえば、壁クロス材料50000円、貼り手間2日分55000円というような書き方です。

 

・uあたりの単価計算

 

u数あたりの単価計算がしてある見積書。

 

たとえば、クロス貼り2000円/u:材料工賃共と言うような書き方です。

 

 

リフォーム会社の付加価値とは

 

大手のリフォーム店と小さな工務店では、
経費の差があります。

 

たとえば、工事費そのもの以外の付加価値、
詳細なプランニングやインテリアコーディネートなどの
人件費や会社の維持費なども違ってくるので、
経費はそれぞれ変わってくるのです。

 

「設計費無料」と書いてあったとしても、
実際に設計する人に会社は賃金を支払っているのですから、
全体の経費に設計費は反映されてきます。

 

目には見えない部分の工事内容については、
相手の話をよく聞き、
普段の工事をよく見ておくことが大切です。

 

金額と工事内容

 

たとえば、家の中の壁工事を見てみても、
下地の板の種類、厚み、接着剤の種類、壁紙の下地処理などによって、
会社によってさまざまな工事内容です。

 

そして、工事内容が違えば、当然金額も異なります。

 

以下に例をあげてみましたが、
全ての工事にこのようなことがあると考えるべきでしょう。

 

・フローリング

 

和室の畳をフローリングにする場合、
下地の高さが低い場合が多いので、
床組を新たに行なって、その上にフローリングを貼る事になります。

 

床組工事も、現在ある畳の下地板の上に床を組み、
かさ上げして、フローリングを貼るか、
既存の床組を撤去して新しく組みなおし、
フローリングを貼るかによっても値段は大幅に変わります。

 

・外壁のローラー塗装

 

ローラーで仕上げる外壁塗装では、
全く同じ塗料を使ったとしても、
ローラーの種類によって壁につく塗料の量が異なります。

 

下地の処理をどの程度行なうかによっても
金額は大きく変わります。

 

・養生

 

窓や地盤面をきちんとビニールで覆い、
汚れないようにするのかによって、
経費に違いが出てくるため、金額は大きく変わります。

 

枠に合板を使うのか、無垢材を使うのか、
それを組み合わせるときにどの釘を使うのかなどによって経費は変わります。