家のリフォームの見積もりと契約

後から気づくことが多い必要工事と費用

リフォームを始めると、見積もりには入っていなかったけれど、
後から予想外の工事が必要になり、
思わぬ金額が発生してしまうということがあります。

分電盤工事

リフォームをすると、殆どの場合電気製品が増え、
家の中で使う電気量が大幅にアップしてしまいます。

 

たとえば、トイレの洗浄便座、暖房や冷暖房、浴室乾燥機、
キッチンの食器洗い機、大型の電子レンジ等が新たに加わります。

 

また、炊飯器も想像以上に電気を使います。
新型の炊飯器の中には、炊き上げのときに大きな電力を要するものもあり、
その瞬間にブレーカーが落ちたという例も少なくありません。

 

電気の容量アップだけであれば、費用の月々の基本料金が
若干高くなるというだけですみますが、
分電盤の交換、幹線の引きなおし工事などが必要になると、
その費用がかかります。

 

分電盤には、たくさんの小さなスイッチがついていて、
その一つ一つのスイッチが、
たとえばキッチンのコンセントや照明器具などの
それぞれの電線の束をまとめています。

 

そして、それぞれに使用することができる電気量の上限があります。

 

ですから、全体の容量を高くしたからと言って、
必ずしもブレーカーが落ちるわけではありません。

 

それぞれのスイッチ一つ一つの中で
上限を超えないように配線する必要が出てくるのです。

 

電気式エアコンを取り付けるときも、
分電盤から直接電線を引いてくる専用回線が必要な場合が殆どです。

 

この場合は、スイッチ一つにつき1回線ですから、
エアコンが増えた場合は、スイッチの数もそれだけ多く必要です。

 

リフォーム後も、今までの電気の使用量で足りるかどうか、
分電盤の工事が必要かどうか、
見積もりの際に、忘れずに業者に確認しておくことが必要です。